アジングには様々なアプローチ方法があるのですが、まずはジグ単を使いこなすことがはじめの1匹を釣る秘訣です。
軽量なジグ単を思い通りキャストして、操作できるロッドを手に入れれば、初心者でもアジングの難易度は一気に下がります。
そこでこの記事では、初心者がはじめに持つべきアジングロッドをご紹介します。
これからアジングをはじめる方でも迷わないように、ロッドの選び方も解説。
ぜひ、ジグ単を吐き出す前に掛けるスリリングなゲームをお楽しみください。
上級者を参考にアジングロッドを選ぶのはダメ!

私は40代ですが、小学生の頃は本やTVくらいしか、釣りを学ぶ方法がありませんでした。
しかし、今はYouTubeやX(旧twitter)、ブログなどSNSを駆使すれば簡単に情報が得られます。
これからアジングをはじめる方もググったり、動画をみたりして勉強しているはずです。
腕のよい釣り人が、短いアジングロッドでジグ単をシュパッと投げて、繊細なアプローチでアジを掛ける動画・・・単純にかっこいいです。
しかし、あれはパッツン系と呼ばれる、クセの強いロッドを使用しているので、初心者は真似できません。
「感度が~」「操作性が~」「軽さが~」と語っていますが、腕があるのでロッドの性能を引き出せるのです。
また、上級者は、自分の釣りが確立しているので、自分に合ったロッドを使っています。
自分が使いやすく、得意とする釣り方にマッチしているので、簡単にアジを釣り上げています。
これからアジングをはじめる方は、同じロッドを購入しても上級者の真似はできない点をしっかり理解してください。
エントリーモデルを購入し、自分の釣りが確立してから、高いロッドを購入すると、皆さんも動画にでてくる上級者のようになれるはずです。
初心者には1~2万円のエントリーモデルがおすすめ

サビキで狙うアジは、コマセを狂ったように食べているので、初心者でも意外と簡単に釣れます。
安価なファミリーフィッシング用の釣り道具セットを購入して、サビキ釣りを楽しんだ方も多いはずです。
しかし、ワームを使って狙うアジングは、サビキ釣りのように簡単に釣れることはありません。
ときには1g以下のジグ単を投げて、リフト&フォールやシェイクなど繊細なアクションを使って食わせる必要があります。
さらに、アジがバイトして、違和感を覚えてワームを吐き出す前に掛けに必要もあります。
そのため感度、操作性が高く、初心者でも投げやすいロッドを選ぶことが非常に大事です。
「まずはアジを1匹釣りたい」という方には、有名ブランドが販売している1~2万円のアジングロッドをおすすめします。
アジングロッドの選び方を初心者目線で解説

有名ブランドのロッドを選ぶ
アジングロッド選びでは、感度と軽さが大事ですので、安くてコスパよい有名ブランドのロッドがおすすめです。
どうしてもお金をかけたくない方は「アズーロ」のような有名釣り具店のオリジナルロッドを選ぶのがよいでしょう。
メーカー不明のアジングロッドは、感度が悪く重くて、さらにガイドがポロッと外れるケースも少なくありません。
そのため、「ダイワ」「シマノ」「メジャークラフト」「アブガルシア」などの有名ブランドから選ぶことをおすすめします。
長さは6~7ft
アジングロッドは、感度と操作性を重視するため、ルアーロッドの中でも特に短いロッドが好まれます。
5ft以下のロッドも販売されていますが、リリースポイント(ルアーを投げるときにラインを放すポイント)狭いので、初心者は使いこなせません。
「パッツン系」などと表現されるショートロッドを選ばないことが大事です。
おすすめの長さはズバリ6~7ft、6.4ft前後のロッドなら足場の高さを気にせず様々な釣り場へ持ち込めます。
この長さなら、ロッドのクッション性を生かしてファイトできるので口切れのリスクも軽減されます。
ジグ単を大きくダートさせたり、プラグをドリフトさせたりできるので、様々な魚種を狙いながらテクニックを磨けるでしょう。
適度な柔軟性をもったロッドを選ぶ
アジングロッドは、感度を向上させ、さらにレスポンスよくアタリを掛けにいけるように高弾性カーボンを使って作られています。
長さ6~7ftのロッドを選んでも、張りが強いロッドは投げにくいので注意が必要です。
メジャークラフトが販売している「トリプルクロス」のように高・中弾性カーボンをバランスよく使用したロッドなら安心です。
ファストテーパー(先調子)のロッドでも、スムーズに曲がるのでリリースポイントも広くミスキャスト軽減されます。
そのため、「初心者でも投げやすい硬さ」を意識して、はじめの1本を選ぶことが大事です。
感度・操作性が高いロッドを選んでも、ストレスなく投げられなければアジングを楽しめません。
適正ルアーウェイトは0.5~10gが目安
アジングを楽しむ方が増えたことで、実績の高いポイントは満員御礼ということも少なくありません。
サビキ釣りのように撒き餌を使わないので、アジがどんどんスレてしまいます。
この状況を打破するため、よりナチュラルにワームを泳がせるアンダー1gのジグ単を使う機会が増えてきました。
そのため、適正ルアーウェイトの下限は1g以下を目安にすることが大事です。
また、せっかくアジングをはじめるなら、カマスやメッキなども狙って欲しいというのが私の本音です。
そのため4㎝前後のミノーを投げられるように、適正ルアーウェイトの上限は5~10gをおすすめします。
万が一、アジングに飽きてしまっても、他の魚を狙えるので購入したロッドが無駄になりません。
ティップはソリッドティップを選ぶ
アジングロッドは、ソリッドティップとチューブラーティップに別けられますが、はじめの1本には食い込みがよいソリッドティップをおすすめします。
小さいアジが相手でも、しっかり針先が口へ届くので、掛けにいくタイミングを簡単に掴めるでしょう。
「ソリッドティップは感度が悪い」という方もいますが、ラインの貼り具合を調整しやすいので、小さいアタリも大きく響きます。
最近のソリッドティップは、感度が高くレスポンスも向上しているので、安心してアジングに使えます。
初心者におすすめのアジングロッド5選
これからアジングをはじめる方におすすめのロッドを5本厳選しました。
予算に余裕のある方は、安くてコスパ最高の「鯵道5G(AD5-S622UL/AJINEW)」をおすすめします。
初心者でも投げやすい硬さ・長さのロッドですので、実践でキャストの練習をしながらアジングを楽しめます。
【ダイワ】アジメバル X(66L-S)
オールラウンドに活躍する点が強みのロッド
適合ルアーウェイトが0.5~8.0gと幅広いので、ジグ単やプラグだけでなく飛ばしウキも背負えます。
アジもメバルも狙える仕様となっているため、この1本があれば1年中ライトゲームを楽しめる点が強みです。
手にしたときは「少し重いかな?」と感じるロッドですが、非常に投げやすいので初心者におすすめの1本です。
また、ソレアBBに比べてシャキッとしているので、操作時のレスポンスも抜群です。
この価格帯のロッドと比較すると、圧倒的に完成度が高くコスパのよさも体感できます。
【シマノ】ソアレ BB アジング(S64UL-S)
初心者でも思い通りにルアーを投げ込める!
低価格帯のコスパに優れたアジングロッドは一通り触ってきましたが、このロッドが1番軽いと感じました。
抜けアタリや居食いなどの難しいアタリも分かりやすいので、アジングらしい釣りを展開できます。
センシティブ過ぎる味付けではないので、初心者でもアタリだけをしっかり見分けて掛けにいけます。
また、柔軟性を残しながらもシュパッとキャストが決まるティップが素晴らしく、コントロール性も高い仕上がりです。
【アブガルシア】SaltyStyle Aji(SYAS-6102LS)
やや重めのジグ単を使いたい方におすすめ!
0.2~10gのルアーをキャストできるので、やや重たいジグ単を使いたい方におすすめです。
超高感度ソリッドティップを搭載しているため、豆アジの吸い込みや居食いのアタリも見逃しません。
投げ心地も十分で、安価なロッドにありがちな妙な柔らかさやティップのブレも全くありません。
綺麗な曲がりと十分な粘りも強みのロッドですので、不意にセイゴやクロダイを掛けても安心してやり取りできます。
【メジャークラフト】鯵道5G(AD5-S622UL/AJI)
予算に余裕があるなら絶対に買うべきアジングロッド
メジャークラフトの最新技術を盛り込んだコスパ最強のアジングロッドです。
定価2万円代のロッドですが、感度や軽さは他社のハイエンドモデル並みの仕上がりです。
手元に近い重心が操作性を引き上げ、ほどよい張りのソリッドティップが投げやすさを向上。
初心者でもロッドの性能を引き出しやすい仕上がりとなっているため、予算に余裕があるなら迷わず買うべきロッドです。
このロッドなら、腕が上がっても長く使えるので、最終的には安い買い物と感じるでしょう。
【アズーロ】ファーストチョイス AJI(692)
とにかく安いアジングロッドをお探しの方におすすめ!
手に取りやすい価格で販売されているロッドの中でも完成度が高いアジングロッドです。
感度や操作性もしっかり考えられたロッドですので、安くて実釣的なロッドをお探しの方におすすめです。
「投げやすい」「ティップでもアタリを取りやすい」「幅広い重さのルアーを投げられる」など初心者がつまずきやすい点もしっかりサポート。
汎用性も高く、メバリングやブラクリを使ったカサゴ狙いなど様々な釣りでも活躍する1本です。
まとめ
これからアジングをはじめる初心者は、アンダー1gのジグ単を投げやすい点に注目してロッドを選ぶことが1番大事です。
テクニックや経験値を積み上げ、理想の釣りスタイルが確立してから、高いロッドを購入すると、自分にあった1本に出会えます。
そのため、まずは安くてコスパよいエントリーモデルのアジングロッドを1本購入することをおすすめします。
