釣り経験の少ない方は1万円以上のアジングロッドに対して高額な出費と感じてしまいます。
「とりあえずやってみたい」という期待と「飽きたらどうしよう」という不安が入り交じり、ロッドの購入をためらっている方も多いはずです。
そこでこの記事では、1万円以下で購入できるアジングロッドの現実を説明します。
1万円以下という限られた予算でも購入できるおすすめのアジングロッドもご紹介します。
1万円以下の予算はかなり厳しい

アジングは、軽量なジグ単を繊細に操作しながらアプローチするため、アジングロッドには「軽さ」「感度」「操作性」が求められます。
釣り経験の少ない方でも知っているダイワやシマノもエントリーモデルのアジングロッドを販売していますが、1万円以下で探すのは厳しいのが現実です。
たとえばダイワの「月下美人月下美人 AJING」は、最も安いロッドでも定価15,500円の値が付けられています。
使用シーンが限られる「78ML-S」「80ML-T」などは30%OFFで購入できるチャンスもありますが、それでも1万円を超えています。
有名ブランドのアジング専用ロッドにこだわる方は、メジャークラフトの「ファーストキャスト(FCS-S642AJI)」くらいしか選択肢がありません。
ダイワやシマノが販売している汎用ルアーロッドなら、ギリギリ定価1万円に収まります。
このように、1万円以下の予算でアジングロッドを探すことは非常に難しいのが現実です。
物価高は釣り道具に大きく影響しており、安いロッドを探しにくい時代となりました。
1万円以下のアジングロッドは釣り経験の少ない方におすすめ

1万円以下のアジングロッドは、ジグ単を投げてアジを釣る最低限のスペックです。
5千以下のアジングロッドと比べるとクオリティは高いですが、感度や軽さ、操作性は期待できません。
アジングは繊細なアプローチが必須の釣りですので最低1万円、できれば2~3万円のミドルモデルがおすすめです。
しかし、釣り経験がほとんどない初心者は、1万円のロッドですら高いと感じてしまいます。
「とりあえずやってみたい」という期待と「飽きたらどうしよう」という不安が購入を妨げます。
釣りはアジングに限らずやってみたいと楽しさは分からないので、釣り経験がほとんどない初心者は、1万円以下のロッドを選ぶのもありです。
ただし、値段ばかりみているとハズレを引く可能性も高くなるので、ロッド選びは慎重に行う必要があります。
1万円以下でのハズレを引かないアジングロッド選びのコツ

安価な海外ブランドは選ばない
Amazonをはじめとするネットショッピングサイトには、安価な海外ブランドのアジングロッドも販売されています。
上級者が遊び半分で購入したり、改造ベースに選ぶのはありですが、釣り経験の少ない初心者にはおすすめしません。
コスパよいアジングロッドを販売しているメジャークラフトや大型釣り具チェーン店が展開しているアズーロのようなブランドがおすすめです。
安くてもしっかり作り込まれているため、耐久性も高くガイドがポロっと取れるような心配はありません。
6ft台の使いやすいロッドを選ぶ
アジングロッドは5ft台のショートロッドが主流となっていますが、1万円以下のロッドを選ぶ初心者には投げやすい6ft台をおすすめします。
以前は、6ft台が主流だったので、取り回しの悪さもなく漁港の常夜灯周りでも不便なく使えます。
ラインテンションの管理をしっかり身に付けておけば、ショートロッドに持ち替えて安心して使いこなせるでしょう。
まずは、しっかりジグ単を投げてアジングを楽しむことを最優先することが大事です。
汎用性の高いロッドを選ぶ
1万円以下のアジングロッドを購入した方の中で、アジングにハマった人は必ず1万円以上のロッドが欲しくなります。
メルカリやヤフオクに出店しても、1万円以下のロッドは買い手が見つからず、手元に残ることとなります。
そもそも、せっかく購入して、思い出が詰まったロッドを簡単に手放すのはもったいないと思いませんか?
MAXウェイトが5gを超えるロッドはジグ単からプラグまで投げられる汎用性の高さが強みです。
メバリングや餌を使ったちょい投げなど様々な釣りで使い倒せるため、ロッドを新調しても無駄になりません。
私はお遊び気分で購入した1万円以下のアジングロッドを使い倒して、大事に保管しています。
腕が上達し、験値が上がってから再度使ってみると、当時は分からなかった新しい発見もあります。
1万円以下のアジングロッドおすすめ5選
1万円以下で販売されているアジングロッドの中でも実釣性能が高いロッドを厳選しました。
特におすすめのロッドはメジャークラフトの「ファーストキャスト(FCS-S642AJI)」です。
このロッドは、初心者が多用する1gのジグ単を投げやすい仕上がりなので、アジングの基本を学べます。
【メジャークラフト】ファーストキャスト(FCS-S642AJI)
食い込みの良いソリッドティップを搭載したアジングロッド
メジャークラフトが販売しているアジングロッドの中で、最も安いロッドですが、基本性能は充実しています。
初心者の多くが投げる1gのジグ単を扱いやすく、食い込みのよいソリッドティップを搭載している点がおすすめのポイント。
MAX10gのルアーをキャストできるため、プラグを使ったライトゲーム全般をカバーできます。
ブランクスには中弾性カーボンを使用しているので投げやすく、ルアー釣りがはじめての方でも安心して扱えるロッドです。
【ダイワ】ルアーニスト(63UL)
安くても実釣性能が高い!
ダイワがルアー釣り初心者向けに販売している「ルアーニスト」は、汎用性の高さが強みのロッドです。
感度はそれなりですが、1gのジグ単を投げやすいので初心者でも安心して扱えます。
1万円以下のアジングロッドは、チープなデザインのロッドも多いのですが、このロッドは高級感のある仕上がりです。
「お金はかけたくないけど性能・見た目にはこだわりたい」という初心者は、このロッドを選べば間違いありません。
リールは少しお金をかけて「レガリス」を選択するとかっこいいタックルに仕上がります。
【プロックス】鯵丸(AM55LS)
贅沢なパーツをたくさん使っているのに定価は1万円以下!
「Kガイ」「Fuji-TVSシート」「カーボンモノコックグリップ」を使用しているのに定価1万円以下と値札を疑ってしまうほどコスパがよいロッドです。
自重はお世辞にも軽いといえない73gですが、これだけ贅沢なパーツを使っているので文句を言う気にもなりません。
使用感としては、「感度はそれなりですが意外と使えるロッド」というのが率直な意見です。
おそらく、初心者ならこのロッドと2万円のロッドの区別はつかないと思います。
【タカミヤ】ライトステップII アジング(66S)
最低限のアジングならこれで十分!
安いロッドですが、軽量なジグ単を投げて巻くというアジングの基本動作を行える最低限の性能は満たしています。
取り回しがよく、投げやすい硬さですので、「いきなりショートロッドは…」という初心者にもおすすめのロッドです。
ティップが白く塗り分けられているので、目感度を頼りにアワセることもできます。
ただし、PEライン・エステルラインを使用するとトラブルも起きやすいので、ラインはフロロまたはナイロンをおすすめします。
【アズーロ】ファーストチョイス AJI(692)
アジング・メバリングの兼用におすすめのロッド
アジングロッドとメバリングロッドの中間的な硬さに仕上げられているので、アジング・メバリングを1本のロッドで楽しみたい方におすすめです。
ジグ単専用ロッドのような繊細なティップを搭載しているので、食い込みも良く掛けにいくタイミングも掴みやすい仕上がりです。
見た目もチープな感じが全くなく、作りも値段の割に丁寧ですので安価な海外製品のように壊れる心配もありません。
耐久性も高く丈夫なロッドですので、お子様や彼女にプレゼントするのもよいでしょう。
まとめ
1万円以下で購入できるアジングロッドは、決して性能が高いとはいえません。
釣り経験が浅い方でも、次のロッドが欲しくなるので汎用性が高いロッドを選ぶことが大事です。
ロッドを新調した後は、餌を使ったちょい投げやメバリングなど様々な釣りを楽しみながら使い倒せます。
