アジングは、釣り初心者でも気軽にチャレンジできる人気のルアー釣りです。
常夜灯のあるポイントでは飛距離があまり求められないため、ジグ単(ジグヘッド単体)を軽くキャストできれば十分に楽しめます。
しかし、非常に奥が深い釣りで、基本を身につけなければ安定した釣果は得られません。
初心者ほど道具に頼り、何度もジグ単を投げて経験値を積んでいくことが攻略のカギとなります。
そこでこの記事では、初心者目線でアジングリールの選び方について解説します。
アジング入門に最適なおすすめのリールもご紹介しますので参考にしてください。
初心者はロッドよりもリールにお金をかける

アジングをはじめる初心者は、ロッドもリールも用意する必要があり、どちらにお金をかけるべきか迷います。
ロッドもリールもアジングにおいては釣果を左右する大事な道具ですが、リールにお金をかけるべきです。
エントリークラスとミドルクラスのロッドを手にしても軽さ以外の違いは分かりませんが、リールなら初心者でも分かります。
巻き始めの軽さやピタッと止められる点は、釣り経験のない初心者でも手にすれば違いが分かるはず。
リールは可動部分が多いので、価格によって性能差が明確に現れやすく、ロッドよりもリールにお金をかける方がストレスのないアジングが実現します。
初心者向けアジングリールの予算

アジング初心者は「釣り経験がゼロの初心者」「釣り経験ある初心者」に別けられます。
当然、アジングに対する考え方や釣り道具にかける予算も異なってくるため、両者をひとくくりにはできません。
そのため、「釣り経験がゼロの初心者」「釣り経験ある初心者」に別けてアジングリールの予算を説明します。
釣り経験がゼロの初心者
釣り経験が全くないアジング初心者は、友人の話やネット記事でアジングに興味を持った方です。
実際、アジングにチャレンジしてみたものの、楽しさが全く分からず釣りの世界から遠ざかる可能性もゼロではありません。
まずは、1万円以下の安いリールを選択して、自分が本当に釣りを趣味にできるのか確認することも大事です。
ダイワやシマノのリールは安価でも最低限の性能は有しているのでアジングでも十分使えます。
釣り経験ある初心者
釣り経験ある初心者は、アジングがどういう釣りかある程度理解しているので、途中でやめてしまう可能性は低いと考えられます。
むしろどっぷりハマる可能性が高いため、1~2万円のエントリークラス、予算に余裕のある方は2~3万円の安いミドルクラスがおすすめ。
アジングはシーバスのように黙々とランガンすることは少なく、どちらかといえば移動の少ない釣りです。
釣り場で仲間ができることも多いので、安いミドルクラスを購入しておいた方が無難です。
仲間たちと話をすればするほど、高い道具が欲しくなり、1万円以下のリールではすぐに不満を感じます。
そのため、アジングにハマる自覚のある方は、はじめから1~2万円のエントリークラスか2~3万円の安いミドルクラスを選ぶ方がよいでしょう。
初心者が失敗しないアジングリールの選び方

サイズ(番手)は2000番
初心者におすすめのアジングロッドの長さは6ft台ですので、リールはロッドとのバランスを考えて2000番を選びます。
上級者が好む1000番に比べて自重は重いものの、汎用性が高くアジング以外にチニングをはじめとする様々な釣りに使えます。
2000番リールは需要も高く、ほとんどの機種にラインナップされているので、自分の予算に合わせて選べる点もおすすめする理由の1つです。
ギア比はノーマル・ローギア
ルアー釣りはミノーやジグを巻き続ける横の釣りを展開するので、巻き感度の高いハイギアリールを使うのが一般的です。
しかし、アジングはリフト&フォールやシェイクなどどちらかと言えば縦の釣りを展開します。
そのため、リールはラインスラックを回収する道具として使われ、巻きすぎないローギア(パワーギア)が適しています。
汎用性を求める場合や欲しいリールにローギアの設定がないときは、ノーマルギアを選ぶとよいでしょう。
メーカーはダイワ・シマノ
アジングリールを販売している主なメーカーはダイワ、シマノ、アブガルシアの3社です。
アブガルシアは、コスパのよいリールを販売していますが、やや品質にムラがあるので、初心者にはおすすめしません。
初心者は、品質が安定しているのダイワ、シマノの2社から選ぶとよいでしょう。
安価な海外製のリール(ノーブランドリール)という選択肢を否定する気はありませんが、初心者は道具に頼ることも大事ですのでおすすめしません。
初心者におすすめのアジングリール5選
アジングは1~2万円のリールを買った方がライントラブルも少なく上達が早くなります。
特におすすめなのが見た目もかっこよくコスパにも優れたダイワの「月下美人 X」です。
シマノが好きな方には「月下美人 X」のライバル機種「ソアレ BB」をおすすめします。
【ダイワ】月下美人 X(LT-2000S-P)
低慣性で「巻く」「止める」の操作にストレスがない
爆発的人気となった23レガリスをベースにライトゲーム用としてチューンしたリールです。
マグシールドのヌメヌメした抵抗感がスローな巻きを安定させるので、丁寧にラインスラックを回収できます。
また、ローターの回転も低慣性で「巻く」「止める」の操作にストレスがなく、アタリに集中できる点も強みの1つ。
ドラグも高性能な「ATD TYPE-L」を搭載しているため、初心者でも口切れを恐れずファイトできるでしょう。
【シマノ】ソアレ BB(C2000SSPG)
上位機種のテクノロジー受け継いだコスパ最高のリール
HAGANEギアやマイクロモジュールギアⅡなど上位機種のテクノロジーを受け継いで作られコスパ最高のアジングリールです。
巻き心地も滑らかでノイズが少ないため、ストレスなくラインスラックを回収できます。
ナスキーやミラベルとは比べ物にならないほどポテンシャルが高いので、迷っている方は奮発して買うべきリールです。
「月下美人 X」と迷っている方は、性能には大きな差がないので好みで選んでも問題ありません。
【シマノ】アルテグラ(C2000S)
ライントラブルを気にせず使えるリール
アジングはラインスラックを巻き取りながらジグ単を操作することが多いので、初心者はラインがスプール下部に脱落することがあります。
このトラブルを防止するため、アルテグラはアンチツイストフィンという機能を搭載。
軽く滑らかな巻き心地を実現するインフィニティクロスも搭載しています。
耐久性も高く、1度購入すれば長く使える点もアルテグラの強みです。
これで儲けが出ているのか心配になるほどコスパに優れたリールですので、予算に余裕があるなら迷わず買いです。
【ダイワ】レガリス(LT2000S-P)
同価格帯のリールの中では巻き心地№1
スローリトリーブで使用したときに感じる巻きの軽さは、同価格帯のリールの中で№1のtレガリスは、人気の高いリールです。
アジングにピッタリのローギア(パワーギア)&シャロ―スプールという設計もうれしいポイントです。
流石に上位機種には敵いませんが、自重は175gとエントリークラスの中で軽い部類に入ります。
防水性を高めるマグシールドが付いていない点を除けば、欠点のない仕上がりといえるでしょう。
【ダイワ】レブロス(LT2000S)
お金をかけずにアジングをはじめるならコレ!
1万円以下で購入できるアジングリールの中でも、「巻く」「止める」の操作が軽快なレブロスはお金をかけたくない初心者におすすめのリールです。
お世辞にも軽いといえない自重がウィークポイントですが、ドラグ性能が高いので細いラインを使いやすい強みがあります。
LC-ABS(ロングキャストABS)の採用によりライントラブルが軽減されている点も初心者にとってはうれしいポイント。
汎用性も高いリールですので、メバリングやチニングにもチャレンジしてください。
まとめ
しっかりアジングの基本を学び安定した釣果を得るには最低でも1~2万円のリールが必要です。
予算に余裕のある方は2~3万円のミドルクラスを選べば、腕が上達しても末永く使えます。
ロッド選びも大事ですが、リール選びはもっと大事ですので、妥協なく選ぶ方がよいでしょう。
