アジングは人気が高い釣りですので、SNSで簡単におすすめのロッド情報が手に入ります。
実際に使用した方のリアルなインプレも書かれているため「このロッドを使ってみよう」という気持ちになります。
ロッドの選び方としては正解なので、文句をいうつもりはないのですが、とにかく釣り場でロッドが被る…。
特にダイワやシマノ、メジャークラフトのロッドは初心者にも人気が高いので、同じロッドを手にした方との遭遇率が高めです。
そこでこの記事では、王道から外れた個性的でマニアックなアジングロッドをご紹介します。
SNSでアジングロッドを探す時代

私が小さい頃は、TVの釣り番組をみたり、本を読んだりして釣り道具を選んでいました。
大阪に住んでいたので、「ビッグ・フィッシング」をみるのが楽しみでした。
現在は、SNSで色んな情報が手に入るので、アジングロッドのインプレも簡単に知ることができます。
その影響もあって人気あるロッド・ないロッドの差が昔よりも広がった気がします。
先日もアジングに行ったのですが、ダイワやシマノ、メジャークラフトなど知名度の高いメーカーのアジングロッドを持つ方がたくさんいました。
釣りは他人の目を気にする必要なんてないのですが、私のように天邪鬼な性格の方は、ロッドが被るのを好みません。
そういう方に、ぜひ使って欲しいのが、王道から外れたマニアックなアジングロッドです。
設計がアジングロッドの基本から外れているので、性能が尖っており初心者まず選びません。
そのため、初心者でもチャレンジしやすいアジングであっても他人と被る心配がありません。
SNSでアジングロッドを探す時代だからこそ、あえて王道を外れる選択肢も面白いものです。
マニアックなアジングロッドのメリット・デメリット

メリット
マニアックなアジングロッドを選ぶ1番のメリットは他人と被らないことですが、実は固定概念を崩すきっかけとなることに気付きました。
たとえば櫻井釣漁具のSYNESTHESIA(AJ-56ST-EX)は、リールシートがプレートシートです。
ルアーロッドには、まず使われることがない、パチンと挟んでリールを固定するアレです。
はじめて見たときは「こんなリールシートじゃ高い感度なんて無理」という印象を受けました。
ところが実際に釣り場で使うと感度が高く、金属的なアタリが伝わってきます。
このように、固定概念を覆すきっかけはアジングに対する考えを変えてくれます。
ぜひ、みなさんもマニアックなアジングロッドを使って新しい発見を探してみてください。
デメリット
マニアックなアジングロッドは、王道から外れた設計となっているため、性能が尖っています。
たとえばクリアブルーの「Crystar(56Finder X tech)」は、スペック的に豆アジ専用ロッドです。
レギュラーサイズのアジを狙うこともできますが、パッツン過ぎてやり取りが難しくバラシが多くなります。
このように、性能が尖っているので専門性を生かした釣りにしか利用できない点がマニアックなアジングロッドを使うデメリットです。
また、マニアック過ぎて実際に使っている人が少ないので、リアルなインプレは期待できません。
釣り具屋で売られる機会も少ないので、購入先が限られてしまうこともデメリットです。
私はフィッシングショーでメーカーの方から意見を聞き出し、通販でロッドを購入しています。
マニアックなアジングロッドの選び方

何がマニアックなのか理解する
マニアックなアジングロッドは、安くて使いにくくて誰も選ばないロッドではありません。
メーカーがこだわりを強く出し過ぎて、王道から外れてしまった性能が尖ったロッドです。
こういうロッドは何がマニアックなのかしっかり理解してから購入しないと失敗します。
たとえばアブガルシアの「ソルティーステージ プロトタイプ アジング(XAJS-552ULT-ST)」はスローテーパーのロッドです。
潮の流れが緩い場所の攻略に適していますが、強風下、激流、ディープエリアでは使い物になりません。
マニアックなアジングロッドを選ぶときは、まず何がマニアックでどんな強みを生み出すかをしっかり考えることが大事です。
知名度の高いメーカー以外から探す
ダイワやシマノなど知名度の高いメーカーは、大規模な生産体制を整えているので、売りやすい王道道のアジングロッドを製造しています。
一方、知名度が低く規模の小さいメーカーは、小ロット生産も可能なのでマニックなアジングロッドも販売しています。
知名度が低いメーカーは、初心者~中級者が選ぶ機会も少ないので、釣り場で被る心配はありません。
長年アジングを楽しんでいますが、スミスのアジングロッドですら滅多にかぶることはありません。
オールソリッドの「ベイライナー AJ(BL-551XUL-S)」なんて面白いので上級者は飛びつくと思っていました。
値段は度外視
マニアックなアジングロッドは、エントリーモデルの価格帯で販売されることはありません。
購入する方が少ないので、大量生産で製造原価を下げることができないためです。
そのため、基本的に値段は度外視して、マニアックな性能にこだわって探すことが大事です。
高くてマニアックなアジングロッドは、自分だけが使用している特別感も得られるので、きっと満足できるはずです。
マニアックなアジングロッドおすすめ5選
ダイワやシマノが真似できない王道から外れたマニアックな設計のアジングをご紹介します。
特にクリアブルーの「Crystar(56Finder X tech)」は、アンダー10の豆アジを本気で狙うマニアックさが面白いロッドです。
個人的には櫻井釣漁具の「SYNESTHESIA(AJ-56ST-EX)」が採用したリールシートが新鮮で大好きです。
【クリアブルー】Crystar(56Finder X tech)
豆アジ専用のマニアックなアジングロッド
釣りは一般的に大物が勲章とされていますが、アジングにおいては最少記録を狙って10㎝以下の豆アジを狙う人もいます。
このロッドは、長さ27㎝・先端径0.5mmのソリッドティップを搭載することで高感度を実現。
1000番のローギアリールと組み合わせれば、ドラグの出だしが早いのでアジの口切れを防ぎながら寄せることができます。
王道からは外れた豆アジ専用のマニアックなロッドを作るなんて、ダイワやシマノは絶対に作らないでしょう。
【がまかつ】ラグゼ パックスタイル A4(S54UL-solid)
仕舞寸法A4サイズ!ビジネスバックにも収納可能
繁華街のネオンよりも、ぼんやり光る常夜灯の明かりに魅力を感じるのは、私だけではないはずです。
このロッドは、A4縦サイズ(29.7㎝)を下回る仕舞寸法をベースに設計されているので、ビジネスバックに入れて持ち歩けます。
このようなマニアックな仕舞寸法にこだわりながらも、実釣性能を維持しているのががまかつの凄いところ。
繊細で操作性も高いので、アンダー1gのジグ単を使い食い渋るアジとも真っ向勝負できます。
【櫻井釣漁具】SYNESTHESIA(AJ-56ST-EX)
アジングロッドには見えない個性が光るロッド
リールシートがマニアック過ぎて、初めて手にしたときはアジングロッドにみえませんでした。
アジングロッドでは、まず使われないプレートシートがめちゃくちゃ新鮮です。
手感度を向上させるために、この形状にたどり着く櫻井釣漁具の開発者はマニアック過ぎる!
使用した感触としては、パッツン系で張りが強く上級者向けの仕上がりです。
リリースポイントが狭いので、キャスト技術がないと狙った場所にジグ単を投げ込めないピーキーさもマニアックで好きです。
【スミス】ベイライナー AJ(BL-551XUL-S)
繊細なアプローチに最適なオールソリッドロッド
一般的なアジングロッドは、ティップのみソリッド仕様となっていますが、このロッドはブランクスもすべてがソリッド仕様です。
アンダー1gのジグ単を繊細に操作できるので、アミパターンや産卵期のナーバスなアジの攻略におすすめのロッドです。
マニアック過ぎるオールソリッドロッドなんて使えるのか疑問でしたが、150g前後のリールをセットすると先重り感もありません。
王道を外れた超個性的なアジングロッドを手にしてみたい方におすすめの1本です。
【アブガルシア】ソルティーステージ プロトタイプ アジング(XAJS-552ULT-ST)
時代に逆行するマニアックなスローテーパー
アジングロッドはファストテーパーのロッドが主流となっていますが、このロッドは時代に逆行したスローテーパーに仕上げられています。
潮のゆるい場所では、軽量なジグ単を操作しやすく、バイトも弾かないので使いやすい仕上がりです。
アジを掛けると、ロッドが満月のように曲がるので、ファイトを楽しみながらアジを狙えるロッドです。
ただし、強風下、激流、ディープエリアでは使い物にならない条件を選ぶロッドですので、購入時は注意してください。
まとめ
マニアックなアジングロッドは、王道から外れた設計となっているので、人気が低く他人と被る心配がありません。
クセが強く使いこなすのは難しいロッドも多いのですが、あえて難しく狙うのも釣りの醍醐味。
ぜひ、王道のアジングに飽きた方は、マニアックなロッドで一味違ったアジングをお楽しみください。
